予定納税が払えないので減額申請をして0円にしてもらってきた

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ニート、フリーター、ヒモ、日雇い、違法業者、AV業者、事業の廃業、税金の滞納による差し押さえ、借金生活など、数多くの底辺経験を持つ当サイトの管理人。学歴は中卒で現在無職。

自営業やフリーランスを経験したことのある人ならご存知だと思うが、個人で仕事をしている人間には「予定納税」というイベントがある。

予定納税とは、前年の申告納税額(所得税額)が15万円以上だった場合、7月と11月に所得税をある程度前払いしなくてはいけないというもの。

わかりやすく言うと、「お前昨年こんくらい儲かってるから今年も多分こんくらい儲かるよな?じゃあこんくらいの所得税を前払いよろしく~www」というもの。

仕事がうまくいっていれば大人しく払えばいいだけの話なのだが、問題は前年より著しく売上が下がった場合だ。

今回は現役底辺自営業者(実質廃業状態)の俺が実際に予定納税の減額申請をやってみた実体験から、予定納税が払えないときの対処法を紹介する。

予定納税が払えなくなる原因

そもそも、なんで予定納税が払えなくなるのか。

まず、所得税というのは儲かっていれば儲かっているほど税率が跳ね上がり、金額も跳ね上がる。

そのため、自営業は昨年と比べて全然うまくいってなくて、なおかつ貯金も溜まっていない状態だと、資金繰りが回らなくなって税金で死ぬようにできている。

しかも、所得税に関してはこの予定納税とかいう前払いシステムが存在するため、非常に苦しい。昨年と同じくらい儲かっていること前提の金額で計算されているからだ。

かくいう俺も昨年(2017年)はたまたま自営業が当たって人並み以上の小金を稼ぐことができたが、今年(2018年)は廃業不可避なレベルまで無事死亡。

所得税とは別に住民税もあるため、予定納税なんてとてもじゃないけど支払えない状況に陥った。

予定納税が払えないときの対処法

まず、お金がないからと言って支払いをバックレるのは絶対NG。

国の税金というのは絶対に逃げられないし、予定納税の延滞税の年率はクソ高いので、バックレはダメ絶対。

しかし安心?してほしい。同時期にくる住民税は基本的に回避不能だが、予定納税に関しては払えないときの対処法がある。

それはタイトルの通り、「減額申請」というものだ。

これは税務署に「今年は不調だから予定納税額の通りには全然いきません!勘弁してください!」と申請し、予定納税額を減額してもらうことができるもの。

手順は「減額申請書」と今期分の簡単な「損益計算書」を用意・記入し、税務署に行って提出するだけ。

ちなみに、これによって減額されるのは前年の所得から計算されている「予定納税額」であって、あとから結局支払うことになる「所得税」が減額・減免されるわけではない。

つまり、別に得をするシステムではないということなので勘違いしないように。むしろ利子がつかない分、若干損かもしれない。

税務署に行って減額申請をやってみた

実際に今月(2018年7月某日)、最寄の税務署に行って実際に減額申請をしてみたので、レポートしたいと思う。

税務署の入り口に置いてあった減額申請書を取り、記入。難しい項目は特にない。

見込みの予定納税額は0円と書いた。実際に経費を考慮すると0円は確実なので。なんて悲しい金額なんだ。

なお、減額申請書は税務署のHPからDLすることもできるので、あらかじめ準備しておいてもいい。

参考URL:所得税及び復興特別所得税の予定納税額の減額申請手続|国税庁

記入した減額申請書とエクセルで作ったクソ適当な損益計算書を職員に提出。

なんかいろいろと聞かれたり書かされたりするのかと思ったが、何も聞かれることなく受理され、あっという間に終了。

もっとガッツリ現在の事業状況とかを突っ込まれたりするのかと思ったが、全然適当な損益計算書一枚の提出だけで十分なようだ。

「後日担当の者から連絡がいくか、書類がいきます。」と言われ、家に帰る。減額申請は実に簡単だった。

なお、この時点では申請が受理されただけで、承認されたわけではない。

手紙が来て無事予定納税額が0円に

減額申請から一週間ほど経った頃だろうか、税務署から書類が届いた。

開封してみると、減額申請が承認され、予定納税がばっちり0円になっているではないか!

ふ~と、一安心。とりあえず大量の出費予定がなくなった。

売上が激減しているけど減額申請めんどくさそうだなーと思っている人はやった方がいいと思う。想像してたより全然簡単。

免除されるわけではないので払えるなら払った方がいい

先ほども書いたが、決して税金が免除されるわけではない。予定納税が減額されるだけだ。

つまり、あとから正しい金額の所得税はしっかりと支払わなければならない。

予定納税を普通に支払ってから、実際の所得税の方が少ないという結果(所得税を支払いすぎている状態)になると、「還付加算金」として年利1.6%の利子がついてあとから返ってくる。

そのため、資金繰りに全く困っていないのなら、売上が落ちていても予定納税はしっかり払っておいた方がいい。

俺のような1年当たっただけの底辺自営業者にそんな余裕はないが…。

自営業はいつ食いっぱぐれるかわからない

2年ほど自営業をやってみて心から思ったが、自営業・フリーランスは本当に不安定でいつ食いっぱぐれるかわからない。

同業者で俺より早く脱落していった人や、そもそも一発も当たらずフェードアウトしていった人たちもたくさん見た。

底辺の一発逆転方法として開業・起業は定番だが、やはり自分の力で長年稼ぎ続けるというのは本当に難しいものだ。

そして、一度稼いだら稼いだ分の税金がやってくるので、いつまでも稼ぎ続けなきゃいけない。

これから自営業を始める人・始めたい人・すでにしている人は、予定納税の減額申請というものを覚えておくといいだろう。

今は好調でも、いつ転げ落ちるかわからないからね…(^o^)

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