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どう見ても70代以上と思われる婆さんが、命がけで低時給バイトをしている姿がなかなかキツい。と私の中で話題だ。
牛丼屋でフラフラの老婆がよくバイトしている件
私は男の貧乏一人暮らしなので、牛丼チェーン店によく行く。
牛丼チェーンと言えば、吉野家・すき家・松屋がどこにでもある大手3大チェーンだ。
吉野家はあんまり行かないのでわからないが、すき家の店員は外国人がめちゃくちゃ多い。
そして松屋はすき家と比べて外国人の店員は少ないが、その代わり高齢の店員が多いように思う。
他チェーンと比べてジャンキーなメニューが多く、食券システムを採用している松屋が一番好きなため、松屋はいろんな店舗を見てきた。
たまたまかもしれないが、私が今まで通ってきた店舗には必ず一人はヨボヨボの老婆の店員がいる。しかも結構シフトに入っているのか、行けば必ず見かけるレベルでだ。
特に今の一番近所の松屋はかなりヤバい。
おそらくは70代前半、下手したら70代後半かもしれない婆さんが週5フルタイムくらいのペースで働いているのだ。
目と耳は元気なようで、会話のキャッチボールは普通に可能。
しかし背中は完全に曲がりきっていて、細い身体で一歩一歩フラつきながら歩いている。もちろん提供のスピードはめちゃくちゃ遅い。
あまりにも異様な光景に、多くの客はその婆さんに視線を奪われる。特に初見の客はびっくりしているだろう。
料理を持つ手もかなり危なっかしく、牛丼単品などの軽いもの以外、婆さんはカウンターに料理のおぼんを自分で置くことができない。
そのため、客は料理をひっくり返されるのを恐れてか、率先しておぼんを手で受け取る。
味噌汁やサラダを忘れたり、料理をどの客に渡すのか間違えることなんてのも日常茶飯事。はっきり言って半分くらいは仕事になってない。
これが好きで働いていたり、まだまだ元気で暇だから働いているならわかる。しかし全くもってそうは見えない。明らかに体がついてきてない。
飲食店バイトは基本的にそこそこの肉体労働だ。もっと体力を必要としない仕事はなかったのだろうか。
毎日バイトしなきゃいけないほど貧乏な老人が結構いる問題
今日本では貧乏老人が増えていて、高齢者の貧困が一つの問題となっている。
年金だけでは生活できなくて、死ぬまでアルバイトをしなくてはいけない老人が増えているのだ。
また、生活保護受給者の約半分は老人で、年々増加中という現実もある。現役時代に年金を納付しておらず、老後に生活ができなくなって受ける人もかなりいるよう。
今後、年金の依存度は高まっていくのに、その年金の貰える額は減っていくと言われている。
年金問題、貧困問題、少子高齢化、貧富の格差…今後も貧乏老人と高齢バイトが増えていきそうだ。
ヨボヨボの老人を雇わなきゃ営業できない牛丼屋の闇
貧乏な老人たちも問題だが、そもそもまあまあ体力を必要とする仕事にも関わらず、今にも倒れそうな老人を雇わないと回らない松屋のヤバさもそうとうなものだ。
そりゃあ若者はいくら底辺でもバイトなら他にも選択肢がある中、なかなか牛丼屋にはいかないよ。昔と比べたら時給も上がったけど、若者を集めるにはまだまだ低すぎる。
先ほど話した松屋の話に戻るが、半分くらいは仕事になってないのでたまに婆さん店員にキレてる客もいるが、こんな今にも死にそうな老人に怒ったって何の意味もない。怒るなら店長か松屋の本社に怒るべきだろう。
自分も貧乏老人になる予感しかしない件
さて、自分自身もそんな貧乏老人・死ぬまでバイト爺さんになるとしか思えないから困る。
これを回避するには、「年金をしっかり払う」「貯金をしっかりしておく」に尽きる。
たまに「本当に詰んだら死ねばいいし!」みたいなことを言う人がいるが、人間そう簡単には死ねないものだと思う…。
今現在の制度で言えば、貯金が作れそうにないなら年金を払わないで生活保護を受けるのが一番楽でコスパが良いが、ナマポ楽勝状態が今後もずっと続く保証は全くないため、老後を生活保護に全賭けするのは怖い。自分でなんとかしなくては…。
自分の将来のことを考えさせられてあまりにも恐ろしいので、頼むから今にも倒れそうな老人は牛丼屋でバイトしないでほしい。提供もスムーズじゃないし。
例の婆さんも生活保護じゃいかんのだろうか…。まあ自業自得なのに生活保護を貰われてもそれはそれで気に入らないが。